2020年3月1日日曜日

ちょっと酷いかなり酷い政治

 突拍子もないことで人心を乱す…のが戦略なんだろうか。こんな言葉よりも「独裁」という言葉がNET上でも出回っている。独裁と言う言葉、昔はよく聞いた。けれども最近は、より分かりやすいということか、より具体的な言葉で批判がされているみたいだ。皆が理解をし易いことがなにより大切なことは間違いない。支持率を覆すような「説得」はトーンが強いということだけではダメだろ言うことはわかる。でも今は「独裁」で十分いいと思う。


 コロナウィルスの検査に後ろ向きなのが、これまた「利権がらみ」らしいことが表に出てきた。取り巻きの利権集団のための政治が、この抜き差しならない問題でも貫かれている。コロナウィルス対策の予算は予備費を使うと、ここに至って言い始める。どれだけものかは、これまでのことから信用が置けない。だったら野党が提出した補正予算案を審議すればよかった。ただただ、やらせたくないためのことだったのだろう。支持率を浮揚させるために~。そんなこと考えるたびにこっちの気持ちまで暗くなってくる。

 温暖化の影響で雪が降らず、早めに新潟や北海道に移動していると噂している。222日現在、餌場に行き来している白鳥の数はめっきり減った。











2020年2月25日火曜日

真鶴半島ウォーク、後半は港の様子が目に残った


 過去に何回か歩いたことがあって、うっすらと当時の記憶が残っていた真鶴半島だった。でもその時は写真撮影を意識してのことではなかったので、その意味では初めての経験だった。高台にある道路から見える遠景は、東側からの太陽が海に照射して光り輝いていた。

 熱海の方角だろう半島の形は、全体が陰になっていて霞が掛かったようになっている。手前の木の影と双方とも墨絵のような具合になっていた。半島の先端に着いて、昼時になったので、小さなレストランで昼食に。三ツ石の磯には降りずに眺めただけでUターン。

 途中には、魚付き保安林で活躍してきただろう老木があり、その力強さに圧倒された。帰りの道は少々疲れがたまってきた。ゴールに近づいたところに真鶴港が見え、そこに漁具が干してあった。港いっぱいに広がった網は、漁業の活性を感じた。そういえば真鶴半島の東側の福浦から、釣り船でカワハギつりをやった昔を思い出した。



















2020年2月19日水曜日

真鶴半島の光と影


 タイトルはちょっと古めかしい感じがするけれどもうまい表現が思いつかない。衣食住の生活環境を保全していくことは、どんな時代でも一番大事にしてきたはず。今は農業も漁業も法人化が意図的に導入されて個人から大規模な事業へと、変容が迫られている。ものみな大都市へと集中され、地方の生業が置き去りにされていく。

 真鶴半島の道を歩き、陽ざしが照らす海を見ながら、空き家が目立っていることに、日本の縮図をみる思いがした。自然を保全して共生しその場で活きていくことがこんなに難しいことになっているのはおかしい。撮りながらそんな思い強くなってきた。















2020年2月15日土曜日

海を守り町を守る真鶴半島


 行き先が高尾山から真鶴半島に替わって、真鶴駅から半島を一周歩くことした。冬の服装で寒さを感じない程度の陽ざしだった。海の陽ざしは照り輝いてもう春が近づいている感じだった。「魚付き保安林」で有名な森と海の様子をカメラに収められればいいなと、鵜の目鷹の目で眺めながら歩いた。

 真鶴はリゾート法による別荘地開発、マンション建設による影響を避けるため「景観条例」をつくって街を守ってきた。現在も「変えない価値」を大切にしている。

 江戸時代に魚の生育のために、森を保全して対策をとっていたことも驚きだけども、その精神が受け継がれて、自然と人との共存を図っていることに感心をする。自然環境をないがしろにして破壊することに、さして考慮されない現代には珠玉のことに思える。

 ついでに森林総合研究所HPから拾った、魚付き保安林についての研究論文に、漁民へのアンケートの記載があった。
「森林の魚つき機能は古くから漁民にはよく知られていて、水産庁の平成6年度の定置網漁業と森林に関するアンケート調査の結果、全国1400余の定置網業者の約80%が森林の定置網漁業に対する効果を認識していることが分かりました。」と。

 その「魚つき保安林は平成143月現在、全国で約25,137ヘクタールあります。」とも書いてある。この面積は奥多摩町 225.53平方キロよりやや広く、大島町90.76平方キロの約3倍程度。あまりにも少ない。漁業者の認識があるのにかかわらず、効果的な手を打たない政治の貧困というべきものではないか。














2020年2月11日火曜日

意外と簡単だったブルーレイディスクドライブ取り付け

 60周年記念演奏会のブルーレイディスクが見られない!またドジを踏んでしまった。ビデオレコーダーの方で見られると思いこんでいたけれども、レコーダーの方はもう一つ条件が足りないようで、ダメだった。

 パソコンを購入した時に、DVDドライブを使えればこれからは事足りるだろうと思って、ドライブをセットしてもらっていたので「音声ファイルをCDに」などという要望にも応えるのが難しかった。外付けのドライブを使ってなんとかやっていたものの、使用後にパソコン起動時の状態が「CD作成の準備ができた」などと、おかしな反応をしていた。

 そんなこともあり、ブルーレイとDVDCDを書き込み出来るディスクを購入することにした。以前にパソコンの内部をいじったこともあるので、なんとかなるだろうと工事に入った。電源を切って裏側をみるとたくさんのUSBやらコードが接続されていて、見ただけで気が重くなった。でもよく考えて観ると、それらを外すことは必要がなかった。電源だけ落とせばいいと説明書にも書いてあった。

 じっくり考えながらパネルを支えている4つのネジを外すだけで、想像以上に易しく内蔵ドライブを変えることができた。パソコンの内部は3年分の綿埃がたまっていた。掃除機で吸い取ろうかとしたが、場所が狭くてできず、濡れティッシュで拭いて済ませた。無事工事が終了して対応ソフトを導入し終えた。演奏会のブルーレイディスクは素晴らしいでき上りだった。ただし自分の姿を見るのは脂汗ものだったけど。


2020年2月9日日曜日

♫梅は咲いたか桜はまだかいな

 表題をパソコンに打ち込んだら「梅は咲いた笠倉はまだ買いな」となった。世上、AIが活躍するとまことしやかに宣伝されるけれども、文字入力でさえこんな程度では危ないものだ。清元節の「東京小唄」は有名でラジオの時代に三味線の音が調子よく耳に残っている。親父が道楽していたわけでもない。今聞いても艶やかな音色がやさしくて懐かしい。

 梅が咲いたとの話がテレビでも取り上げられた。熱海梅園が満開だとのこと。そんな時期だと何となく春めいて、このところの寒さが気持ち和らぐ気分になる。実は高尾山に行くことになっていたが、一緒に付き合ってくれる娘の体調がもう一つよくないらしくて、相談の結果温泉に行くことにした。以前行った十谷温泉源氏の湯がよいかとNETで確認したらなんと廃館!

 ウォーキングするところをと、真鶴半島を歩くことにして、NETで半島を探しても温泉が良さそうなところはない。湯河原をGoogle地図で検索して、やっと一軒見つけた。検索では旅館やホテルの「写真」が紹介されている。温泉の様子も写真にあって、良さそうだとその旅館に決めることにした。

 真鶴駅近くの駐車場に車を止めて、半島の先までふらふら景色を眺めながら歩いて「高尾山登山」に引けを取らないくらい歩いた。さすがに足が痛くなったが、温泉に都合5回も入って温まって癒した。翌日、湯河原から近い熱海梅園に寄ることにした。平日だったのに、広い駐車場はほぼいっぱいだった。広い庭園を歩きながら写真を撮り歩いた。観光地にしては珍しく外国人が少なかった。コロナウィルス騒動の影響なのかもしれない。




さくら