2023年5月22日月曜日

この一週間のうち5日出て歩く

 先週は予定が詰まってしまって、忙しかった。読者会というか、指定された本を読んで、感想など意見交換する催し。本を読むのが得てでないものだから、こうでもしないと読むことができない。自分にとっては必須科目。

 翌日には御岳山に一泊撮影に出かけた。随分と前に行ったことがあるが、4人でゆるゆると歩きながら往路では奥多摩湖の「学校」やら奥多摩駅チカの「廃業した建物」を撮った。翌朝は御岳山神社に向かい、少しふうふう言いながら階段を上って、森閑とした神社周辺を撮った。

 一日置いて、写真展を見る約束で河辺まで出向いた。写真愛好メンバーの話はつきない。

 昨日は「写真のたのしみ方」の研究会で3人が集まって、パソコンの動かしや撮った写真の扱いについて、自作の資料を基にして学習した。自作の資料は、知識や技量の及ばないところを補充しながら作ったものだったが、自分としても勉強になった。一度や二度の研究会ではちょっと賄いきれそうもない。いずれも「アルコール」をたしなんだことは言わずもがなのこと。

 12日に撮ったアジサイは、今はすっかり開いてしまった。


 

2023年5月13日土曜日

「撮り花」が集まった

 写真を撮る催しをしようと、退職者会の企画のひとつで集まった。カメラを購入したので撮りに行きたいとの要望を受けて、たしなみのあるメンバーが寄り集まって小石川植物園の「花」を撮りに行こうということになった。

 42810時に茗荷谷に集合。会員7人が参加、朝は風が吹いていて、ちょっと寒いかげん。歩くうちに気温がだんだん上がってくるが、汗をかくほどでない。ところが植物園というわりには花に巡り合えない。時期が遅いのかな?対象物はあまり見つからないので、しかたがなくじっくと見て撮影対象を探すことになった。

 はずかしながら、牧野富太郎が小石川植物園にゆかりがあるものとは、この時には知らなかった。サクラの木があったからはもっと早い時期ならよかっただろう。ともかく花が咲いてなくて、なにを撮ったら写真になるのかが難しくてこまった。これも修行だと思って頑張って撮ることにした。皆さんはどんな写真を撮ったかわからないけれども、終了後の飲み屋さんで次回6月の撮影日程を決めたので、その日にご披露という予定になる。









2023年5月6日土曜日

連休の一日、憲法集会に。休養一筋というわけにいかなかった連休。

 腰が痛いけど、歩けないわけではないと憲法集会に出かける。退職者会の人たち、たくさんの参加者と一緒に、「憲法改正の危機」を共有できてよかった。「敵基地攻撃能力」という、かつての歴史も憲法制定にもなんとも反省のない主張がまかり通ってしまう危うさが、戦前のように落とし込まれていくことには黙ったままではいけない。さしたることはできないけれども、生まれたときから憲法のもとで生きてきたものとして思うこと。


―北海道新聞

敵基地攻撃能力に反対33%、賛成27% 防衛増税反対は過半数 全道世論調査

会員限定記事

2023429 22:35(429 23:11更新)


―「ほいくらし」HPから

お友だちのものを勝手に使ったり、自分のものにしたりするのはだめだよね。それから、お友だちに意地悪したり、叩いたりするのもいけないよね。
そういうルールがあるから、みんな安心して楽しく過ごせるんだよ。53日はみんなが住んでいる日本の、大切なルールが決められた日だから、記念日としてお休みになったんだよ。

2023年5月1日月曜日

この一か月よく動きまわった。部屋のゴミがたまった。

  4月中には17日間も出歩いていた。自分でもよくもまあと思う。膝の痛みが治まっているのをいいことにして出かけたが、それで腰が痛くなったのも当前かもしれない。その影響で、新聞「切り抜き」が溜まってパソコン取り込みができないし、出かけた先の資料も山積みになる。パンフレットなどは処分してもよいかと思うが、あとで見ると面白いし、撮った写真の参考になる。これはと思った資料はスキャナーで取り込んでおくけれども、果たしてまた出かけることになるのかどうか。

 撮ってきた写真はいの一番にパソコンに取り込んでしまうので、部屋に積み重なることはない、非ゴミの存在で散らからないのは特異というか、デジタル社会の恩恵ということか。正確には「いらない写真」がたんまりあるから、ゴミがないとわけにいかない。日付ごとに「整列」して取り込まれるのは、ほかにはない簡易さだ。アナログのたまった新聞も梱包して資源回収に出す準備をした。当面の片付け作業を済ませた気分になった。

 4月2日に、JRP多摩ブロックで多摩湖の桜を狙った撮影会があった。盛りはとっくに過ぎたので「ゴミ」になりそうだけど、その前に。











2023年4月27日木曜日

展示した写真の思い返し

 再開発のものすごさを写真に表したかったが、それなりに力を込めたつもりが、そうでもなくて表現するのに、もうちょっと力およばなかったと思うのが率直なところ。集中してもっと突っ込んだ撮影をしなくてはいけないなと、思い返している。

 ビルがどんどん建築されて、「昔の風景」が消滅していくことには、そのテーマをもった他の人の写真が実に印象的に記憶に残る。「再開発が…」という「…」の部分にかかわるテーマは何なのだろうとずっと考えている。一極集中批判が今ではほとんど表には出なくなって、いまや公園の木を伐り、高層ビルを建てるということにまで追い込まれている。

 地方の山々を削り、採った石灰石と砂利とコンクリートで都市を固める。どこもかしこもこれでうごめき回る。ここまでやるのかという気がしてならない。地上空間を手に入れて(地下の場合もある)財産とし、持っているものと持たざる者の格差をどんどん広げることになんの思案と問題も考慮なしでいいのか。そんなバカげた成長・経済は本当に願い下げにしたい。

 「貧困・困窮」から抜け出せない、その中にいる我々も、財政が足りないからと、年金も医療もなにもかも切り下げられて、生活程度は下がるばかり。どこに安寧な幸福と未来があるのか。









2023年4月20日木曜日

写真展が終わって台風一過みたい

  一山超えて、いろいろな感慨がわいてくる。まだ落ち着いて整理ができない状況で、最後の仕事の展示作品のホームページ作りがやっと終えた。疲れたというのが本音だけど、遠くからきてくれた人には感謝とお礼を先に言わなければと思う。会場で話したり聞いたりしたことが、たくさん耳に残っていてこれからじっくり思い返し、温めて行こうかと思っている。

 己のようなしがない写真でも、化粧を施して素晴らしい作品群と一緒に飾ってもらえるのは、ゼミ展(グループ展)のよいところだと、ゼミ生と講師にも感謝あるのみ。日頃お世話になっている友人知人とは、写真の説明と近況を語り合えて、コロナ下で交流できなかったうっぷんを、幾分か晴らせたような気がする。

 これから、展示会に来られなかった方へパンフレットの余分を配布しようと思っている。選挙戦の盛りで、名前だけの連呼が飛び回っているが、写真展「共生」の作品に込めた戦争、自然、再開発、人のふれあいなどへの思いが、生かされる方向と結果にしたいものだと思う。

(「表示中のページから https://iriezemi.wixsite.com/iriezemi-2023zemiten にリダイレクトしようとしています」とコメントがでます。遷移しなければ、URLをクリックしてください)

2023年4月14日金曜日

胡散臭い話を離れてサクラ

 日頃のニュースを見ていると、胡散臭い話ばかりでなかなか「そうだよな」とうなずくものは少ない。ジェイアラートのニュースも、防衛庁がミサイルはレーダー追跡中に消えたけれども、レーダー追跡可能範囲なので「爆発」していたという。伝えられた内閣官房が、破片が落ちてくるなどの「可能性」を考えて発出したとのこと。いわば政治利用ではないかと疑いが湧く。統一協会の資金が北朝鮮の渡っているとの文春砲もあり、うさん臭さに嫌になってくる。  

 モーニングショーのコメンテーターも防衛庁出身の「関係者」だったが、その話でも内閣官房の対応が語られ、可能性があれば手を打つのがリスク管理だと言ってはばからない。責任者の首相もどこかへ出かけたとのことで、やっぱり脅かしかと政治への信頼性がまた低下する。

今回の桜、あちこちに出かけて撮った。中野通りの桜もかなり老木で、このきどうなるのだろうと心配しつつ、新井薬師の梅照院まで行ってみた。













2023年4月7日金曜日

外国人観光客に金を落としてもらおうというサモシサ

 今朝のモーニングショーは外国人観光客に、もう少し金を落としてもらおうという政府(観光業界)の話だった。この話題はよく出されて、そのたびに違和感を覚える。コロナ感染がやや落ち着きをみせ、とはいえ、医療機関の逼迫や感染者数未把握、感染症対策アドバイザリーボード「隠し」など、収束演出舞台を見せられて、景気対策への話題ということなのだろうか。

 外国の観光客を期待するのは、悪いという気はない。それなら日本の観光客はどうなの?と考えざるを得ない。春闘が山を越えて、大企業の回答は「満額」ということが言われてはいるが、結局「アベノミクス」とかいう10年以上周ってこなかった賃金のほんの一部が回答になったということだろう。人員整理や非正規雇用で「人件費」はどれだけ減じられたことか。

 「日本人観光客」の懐が十分で、有給休暇をいつでも取得できるのなら、観光にも日本人が楽しんで旅行できるということになる。それで経済が回るということになる。それをさておいて、外国人観光客をターゲットに、金を落させるということでは、海外にも恥ずかしくないか。

光が丘公園の片道380円の旅











2023年4月1日土曜日

エイプリルフールで嘘をつくのはOKでも年中嘘はダメ

 エイプリルフールが今年から45日になった!!!どこでだれがお決めになったのか?嘘をついてはならないことを、だからこの時ばかりはやっちゃおうというのは、軽い冗談と笑いあえるのであれば和ませる効果はある。でも現政治の世界では、隠し事でも嘘でも大手を振るっているから、「嘘」を冗談で置いておくのは荷が重すぎる。隠そうが嘘をつこうが「丁寧に説明」すれば事足りる世の中になった。それも、丁寧に説明するとは真実に迫るわけではなくて、「説明できないこと」を何回も言うという嘘含みの扱いなのだから、どこまで日本語を愚弄する気かという気になる。

 最近の言葉で「めちゃくちゃ」は「非常に」「とても」とかという意味合いに使われているが、そもそも「滅茶苦茶」とは、まったく筋道が通らない、度外れなことという意味なのに、「めちゃくちゃ」もなにか滅茶苦茶になっちゃった。とは言え、写真は真実を写すと言われるのは少し違っていて、写したものを「薄化粧」することがある。現像ソフトによってやるのだけれども、場合によっては一部を消すこともできてしまう。どこまで変えていいのか?写真が表現する趣旨を捻じ曲げない程度のこと、であればいいのではないかと思うのだけど。



サクラがいっぱい

花見でいっぱい

お酒をいっぱい

「いっぱい」「一杯」「一盃」。さてどれ使おう?


2023年3月25日土曜日

写真展の準備でお忙し

入江ゼミ写真展で利用する作品パンフを作る役目になった。レイアウトをすることが主な仕事でも、知らないソフトを動かさなければならない。オンラインで指導を受けて、書いたメモで思い出しながら、半分恐る恐る編集をした。昨年はパブリッシャーを使ったものだったのに、今回はインデザインというソフトで動かした。

動かしは主要には「コピー」機能を駆使して、以前のものにレイアウトされていたものを「上塗り」することで大方決着がついた。パソコンはよく「コピペ」呼ばれている、「コピーアンドペースト」=「コピーして貼り付ける」ことが随分使われる。自分のようにモノマネ型から理解をしようとするものは、とりあえずこれで動かせるので、何につけても便利な仕掛けだ。

展示する写真と写真のタイトル、コメント、キャプションなどを、貼り付けて何とか出来上がった。来週のオンラインで、全体を全員で点検する作業をすることになる。その前段の仕事ができあがってほっとした。 




2023年3月17日金曜日

三寒四温「温」の日に写真撮りに歩く

 先週の金曜は暖かい日だった。合唱団のレッスンを終えて、かつてはよく通っていた中華屋さんでメンバーと昼食会をした。昔のように昼食のセットをいくつか頼んでツマミにして、生ビールを少々…2杯ほど飲んだ。築地市場の跡を見に行くことにしていたので、皆とは別れて築地の飲食店街の方に向かった。

 今回は築地市場跡をぐるっと一周してみることにした。白い壁で囲んでいる市場跡は、取り壊した後の雑然とした平地が広がっている。大した重機もなくて、なにかのんびりとした情景が見えた。たしか国際会議場を作ることになっていたはずのところ、どうしたのか実にのんびりとして、放置している風にも見えた。(都は1万人以上の収容の施設や1000人以上が集うホール・ホテルを作るため、8月まで事業者を募集している)

 白い塀で囲まれているが半周もすると隅田川の新しい橋を渡ることになった。実は隅田川だとは後からわかった。橋を渡ってから川沿いの、テラスのようになっている歩道を歩いているうちに、どこかで隅田川だと分かった。テラスに座って昼食を食べている人、走っている人、犬を連れた人が行き交って、明るい日差しが一段と春らしさを醸し出していた。

 下流に向かって歩いて直ぐの橋を渡り返した。なんとそこは著名な勝鬨橋だった。東京に長く住んで居ながら、行ったことのない場所にまた出会うなど、なんと疎かな生活をしていたのだろうと、恥ずかしい気になった。ほんの一か所だけ桜が咲いている場所にも巡り合えて、「四温」のよい撮影散歩になった。