2013年6月17日月曜日

パソコンまでトラブル

 岩手山麓から戻る新幹線のなかで、義父がまた緊急入院したと連絡があった。先週の日曜に血尿が止まったから、大丈夫でしょうと退院したのが木曜日。貧血のようになったとのことで、また緊急入院となった。救急車の人が搬送先を探すのに、一応掛かりつけの病院を指定するけれども、泌尿器科が休日はいないということで、また違った病院へ運び込まれた。

 緊急の処置が施されて、専門科の医師はいないが、やっぱり掛かりつけがいいだろうとなったらしく、処置記録と一緒に移動した。ちょうど家から必要なものを運ぶところに、帰っていったので、そのまま病院へ向かった。本人は落ちついてすっかり楽そうにはなっていたが、貧血の程度が悪いということで入院することになった。


 パソコンである作業を急がなくてはいけないので、取り掛かるがうまくゆかない。なんとなくわかる意味だけを頼りに横文字と戦いながらやっていたが、パソコンの調子もおかしくなってきているようだ。作用のための無料ソフトを、インストールしているからだろうと思うが、ちょうどセキュリティソフトの更新時期で、その通知も煩く入ってくる。もうちょっと持ってくれと思うが、この手は自動的にアクセスしてくれるから、便利なものでもこういうときは困る。







2013年6月15日土曜日

ヤマメ釣り、今日はぐうたらで。

 従妹と釣りに出かける。道路のわきに流れる沢があり、ガードレール越しに竿をいれることができる。やり易いから、何回も通ってきた。しかし今回、親父はいかない。最近耳がとくに遠くなり、目も衰えて見えなくなっているし、立ちくらみもあるという。普通に歩いてもぶつかって痣をつけたりして、もうだめだと釣りはあきらめている。無理やり連れて行くわけにもいかないから、朝食を一緒に食べてからでかける。

 ひととおりの渓流装備をもったが、ぐうたらにやるのが今日の釣りだと決め込んで。雪駄をはいていくことにした。岩手川口から東に走って、葛巻川沿いに行くと少雨で渇水状態の中、しっかりと水量がある。何回かやってみて、ヤマメの濃いところということは分かっているから、従妹の保養になるように釣ってもらえればと場所の選択をしたつもりだった。

 しかけを準備して釣り始めたのを見計らって、少し離れたすぐ上でやってみる。すぐにイワナがかかった。そこから少し下りながら、ガードレール越しに竿を入れていった。型はいつも来ている時期よりは遅いので育っている。もう一つ大きさがほしいとも思うが、幅広のいいヤマメだった。途中県内の釣り人とであって、情報交換をした。この場所も相当人がはいいているということだ。近くの小沢で良い型のイワナを上げたと話していた。ここらは沢が非常に多いので、今後も楽しみにできそうだ。





2013年6月14日金曜日

選挙への期待

 400万票を取った猪瀬知事が、なぜそんなに票を集めたのか?そんなことをしゃべっている人が身近にはいないから謎がとけない。
 田舎の地方議会の選挙で、隣か同じ地区からでた候補者には一升瓶を持って挨拶に行くのが習わし、というのか普通されていることだと聞いたことがある。だから、その人に入れるということも起きるだろう。選挙は政策でというのが選択の基準であることは疑いないにしても、そういう選挙にはならない現実がある。公約は、政策はと、マスコミだって一応取り上げはするが、政権政党の公約も含め、掘り下げた内容にはなかなか踏み込まないように思う。

 原発の稼働についてさえ、稼動推進だとか他国に売り歩くといった馬鹿げたことに、主体的な論点を持たないから、選挙に対する影響も薄いものになる。石原慎太郎の後継者で、オリンピック誘致に熱心だというだけの知り合いとして投票対象になったとしたら、と考えることもできる。

 都政がどう運営されているのか、都民の暮らしに同直結した政治になっているのか。放射能汚染に対する取り組みはどうなのか。保育園の問題はマスコミもやっととりあげてきた。が、待機児を持つ母親の運動を見てのこと。どれだけこれまで問題になっていたのか。築地市場の移転は食に通じる安全の問題。400万の票をあてにしてか、知事提案に全部賛成してきた輩が、この時に及んで都政を批判しているかのようなポーズも可笑しい。

 選挙制度の「べからず法」で選挙活動の抑え込みをはかっていることも、選択できない選挙の性格を保守することには役立っている。よしこの人だと選択できるような選挙になればいいと思う。12兆円をどう使うかという大きな選択だ。短い間の選挙でも、できるだけの情報を出し合うことで、いくらかの討論活性化になるのかと思う。どこかでつながった「知り合い」の範疇で選択することになったら、政治の発展はまた遠いものになる。



2013年6月13日木曜日

イワナ、尺2本とれた

 昨夜飲みすぎたので今朝はどうかと思ったら、体調が復活しているようで、「釣行」可能な感じがした。支度は先実ほぼできているので、問題はどこにするかということだけだ。さて、岩手も雨が降っていないとのことで、適正地をどこにするかをトイレの用足しをしながら考えた。朝食を手に入れたいので一度下に降りたい。とすると秋田かということで、50キロを少し超える距離はあるが、よい印象が残っている生保内の子沢に決めて、カーナビをセットした。

 前回車を止めたところで沢を見ると、水は三分の二くらいだ。溜りには魚がいるだけの流れではあるので、まず行ってみようと身支度を整えて沢沿い歩き始める。落ち込みが見えたので、すこし元に下ってから川に入った。水が澄んでいるが、20センチほどの水深であり、蜘蛛の巣が川を覆っているのでチャンス。


 睨んだ通りアタリが出て、初回ゆえに慎重に取り込む。針を外してよしと満足して、魚籠に入れようとしたところ、口にひっかけて擦り抜けられた。20センチ超えのよい型ではあった。残念!しかしこれなら、もっと釣れそうだとふんで、遡ると、すぐにまた好ポイントが現れた。

 よしと投入するとグッと抑えるような大物の気配。今度は慎重にとタモを腰から取り出して、竿をたたんで寄せてゲット。一目見ただけで尺は超えてると見えた。これは相当魚がいると思えたが、こういう時はたくさん釣る必要もないと、なぜか帰る気持ちが湧いてきた。たしかにボサがひどくて、上るのには相当エネルギーを使いそうだ。遡行距離が長ければ、帰りが大変だ。その先で流れの中の小さい石の反対側へ2メーターほどに縮めた竿で仕掛けを投入すると、20センチほどのイワナが餌をくわえた。間違いなくいるなという実感を持ったところで、その一つ上の落ち込みでまた、大型が竿を絞った。

 その後、遡るとき岩盤に足をかけたところで、岩が崩れてしまい、倒れて竿の5番目くらいを折ってしまった。まあこういうときにはそんなものだと自分をなだめつつ、5番目まで伸ばした竿を使って、流れが絞られている早い流れで、ヤマメをゲットして終了することにした。

 帰りは沢ぞいのボサを抜けたが、ピーカンの天気で気温が上がって暑くなってきていた。入渓地点に戻ったのは9時過ぎだから、正味一時間ほどの釣りだった。





2013年6月12日水曜日

鳥羽の海の神事復活・「御潜神事」

 


 Faceboookで最近友達になった方からの投稿で、「鳥羽の神事」があった。元の投稿は「海の博物館Sea-Folk Museum」だった。友達がシェアされたものが流れてきた。まず海女さんが沢山泳ぐ姿の写真にびっくりしたが、アワビの稚貝放流をしているとの書き込みを見て、先日のテレビ放映を思い出した。磯焼けで海藻が育たなくて、あちこちにコツコツと藻を植えているというものだった。

 そのテレビ報道を見たことを書き込みしたら、「藻場を増やす取り組みを4年前から実施している。鳥羽の各所でそういった活動がある」と海の博物館からの書き込みで返事があった。



 自然の改変はすさまじいものだ。「御潜神事」も自然界では成り立たないということだ。海女文化のユネスコ無形文化遺産登録するためというきっかけを、生かすのも歓迎できることだとは思うが、そうしないと守っていけない現状に、暗然たる思いもする。


2013年6月11日火曜日

携帯電話の料金は、さっぱりわからない

 携帯電話の通信料がよくわからない。頭が少々回らなくなったせいではないと思うが、新聞の投書欄にスマートフォンの料金がよくわからないという記事が載っていた。「料金プランも機種によって違い、利用項目を見てもよく理解できていない。子供のパケット通信料金は140万円だが、定額払いでゼロ円。友人のものは300万円が全額値引きだった。最初に契約時にいくばくかの料金を組み込めば、何十、何百区万円がただになるというのはおかしい。そうやって成り立つパケット通信料というのはもともとそこまでかかるものなのか」というものだ。

 毎月送ってくる携帯電話の請求書も、よく見ても何が何だかわからない。子供たちに聞いてもよくはわからないという。今月の携帯使用料金の割引の内容には「一年割引△750円、ファミリー割引基本料△750円、2カ月繰越適用額△1144円、パケ放題 ダブル無料適用額△371円」と、説明を聞けばそれなりの理屈はついているのだろうが、ジャガイモやニンジンと違って、相手が見えないものだから評価のしようがない。高いか安いかの判別はつきかねる。

 光回線の使用料に至っては、「2年間契約するなら20000円キャッシュバック」などというオマケをつけて、実質負担料金の安売りをしている。他会社が料金の安いものを開発して商品化した場合でも、乗り換えようとするとすれば罰金まがいの9000円負担ありなどという「付加価値」をつける。本当の値段はどうなんだろうというのを、解明するのはやっぱり自己責任なんだろうか。その種の話はとんと聞いたことがない。

 現役のときは携帯電話の使用も結構あったが、現在は頻度が下がった。基本契約料金では高すぎるという実態だから、割引は当たり前だともいえる。便利な携帯電話ではあるが、身の回りには携帯電話から卒業する人もいる。電話を掛ける際には、固定電話を使う方がいい場合もある。固定電話で済むのならそれでいいわけだし、携帯電話をかけた相手に「今話せますか」というセリフも使わなくて済む。不在なら用は使わらないことになるが、相手の事情を無視して電話に出させることにはならない。そういうアナログって、お互いの距離感が合って、穏やかでいいような気もする。



2013年6月10日月曜日

救急車も慣れてしまった

 義父の尿に血液が混じって、出が悪くなった。ときどきおきるので看護士さんに依頼して、処置してもらった。掛かりつけの医者には不幸があって、来てもらえないので、電話で看護士さんが指示を受けながら対応してくれたが、つまっているものがでてこない。結局いつも通っている、大きい病院の方へ行った方がいいということになった。

 介護タクシーで行こうと手配をしたら、先客があって一時間半ほどかかるという。それでは救急車でということで、依頼して病院の方にも電話を入れたら、あいにく泌尿器科の先生が当直していないので、来てもらっても処置できないだろうとのこと。救急車が到着してから事情を話し、行く先を探してもらったが、近所の病院が可能ということで運んでもらった。

 この病院も2年前まで通っていたところだから、気分的には安心さもある。運び込んで処置はすぐできた。医師の説明を聞いたら、血尿の原因はパイプの傷によるものだろうと判断できるが、原因は調べた方がいいというものだった。尿が出なくなって、腹が張ってしまったのは以前にもあるので、心配したものでもないかという気もあったが、原因特定はと言われると判断できる能力もない。4日ばかりの検査入院を承諾することになった。

 我が家の婦人軍団が、催し物に出かけている留守のことで、ちょうどエアコンの取り付け工事にくることになっていた。業者がて救急車と入れ替えで到着して、作業に入ってもらったら、購入したエアコンが大きくて設置場所につかないという。いまのエアコンは、風向だの節電だので機能がよくなった分だけ大柄になったということらしい。商品を買い直しということで、改めての工事となった。

 エアコンは息子の部屋のものも、取り付ける予定だったので、本人が家にいたから、病院に付き添って貰えて助かった。病院は歩いて近いところだから、渡し損なった保険証を持って病院に向かった。入院手続きが終わって3時過ぎに、スーパーで昼食食品を手に入れて家に戻った。昨日は休肝日のつもりだったのに、発泡酒の大きい方を飲むことになった。



2013年6月9日日曜日

「いいね」が良いと悪いと

 Facebookのタイムラインに「友達」の投稿が流れていく。投稿にいいものがあれば、「いいね」をクリックするのが常道というか、交流サイトへのお付き合いみたいなもの。ところが、この「いいねクリック」がなかなかの曲者で、なるほどそうだ共感したという場合に実行することはもちろだが、例えば橋下なにがしが従軍慰安婦のことで、発言していることも「いいね」で付き合うことになる。投稿者の意図はもちろん批判だから、そういう意図を理解しての「いいね」ということになるが、最初は面食らった。

 ある意味ではこの「いいね取り」が交流のステップということになっているのだろう。いいものはいいのは当たり前だが、そのきっかけで思ったこと、感じたことや意見を書き込んだりする。そうして共感を広げていくということになっている。

 これに首を突っ込んでから3年目に入った。
 友達になっていくのは二種類になる。一方はこれまでの付き合いでの知り合いだ。こちらの方は、目下のところ何人もいない。いないという意味は、友達としてこのサイトに登録していても、やりとりの関係にはなっていないということ。でも一度にということではないが徐々に広がっている。

 もう一つはこの交流サイトの参加者で、友達関係が構築されるもの。こちらの方は、コメントがあれば、ご本人のサイト(自分の投稿を集約したページ)を覗いて(覗きでなく通常の所作)趣向やら投稿内容やらを参照する。よしとなれば、友達申請ということになる。承認作業を経て友達成立となれば、ご本人の投稿が自分(私)のタイムラインに入ってくるようになる。その投稿で共感を広げる「クリック」ということになる。

 しかし最近思うようになったが、友達が100人単位以上もいて交流している人がいるが、その友達の投稿をみることができるのだろうか。全員が投稿しないにしても相当量の投稿をみるわけだから、そうなったらパソコンやスマートフォンに張り付いていなければならないだろう。飛ばし読みになると交流の趣旨から離れるのではないか。すくなくとも、投稿交流を通じた友人関係の深化(進化)にはならないのではないかと思い始めた。

 Facebookに限らず、交流サイトやHP、ブログ、掲示板などは無料で使うことができるが、ページにコマーシャルを載せることでの稼ぎが原資だから、どんどん使用する人を増やすことで事業拡大になる。Facebookの場合は、これに走りすぎるくらい突っ込んでくる。友達関係を広げるのに、メールアドレスを使う方法があるが、やや不明な動作もあり、クリックしたことによって、全員に「ーーは、Facebookを利用しているからあなたもどうぞ」という通知を出した。しかもご丁寧に2度、3度。

 タイムラインに時たま流れる企業宣伝があるが、これにも「いいねクリック」があって、いいと思うものにクリックをすると、友達のタイムラインに「ーーさんが〈いいね〉と進めています」とやってくれる。余計なお世話をして走り込むようで、若干違和感を覚える。

 言いたいことがちょっと逸れたが、これは絶対にいいと思うものを投稿したら、「いいね」のクリックはなかった。私の友達には自然の感性の豊かな人が少ないのだろうかと思って、今日のブログのネタとなった。

投稿したのは



紹介文章をつけて「友達」の投稿をシェアした
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写真は大槌町源水川のバイカモ(撮影:森誠一)です。震災後ずっと大槌町の支援で現場に通っておられる岐阜経済大学の森誠一先生は、湧水生態系を生かした町づくりを呼びかけておられます。その大槌町ではイトヨも湧水域に復活したようです。先生のメッセージと「湧水とイトヨを生かした町づくり」への提言をご本人の承諾を得て紹介させていただきます。

















2013年6月8日土曜日

コンビニに手数をかけた

 針小棒大な話かもしれないが、ちょっと厚い文書の束を送ろうと思って、コンビニに行ってメール便でお願いした。持っていく前に、宛先が郵便局私書箱になっているので、やや気にはなったけれどもポストには違いがないのだから、届くだろうと判断した。受け付けはしてもらったから、判断はよかったのだろうと思っていたら、夕方コンビニの人が訪れて扱えないものという説明だった。

 そういう決まりなのだろうからやむを得ないものだろう。
釣りの会員への会報郵送には、ひところは10数通をコンビニに持って行って扱ってもらった。ところが、一通ずつシートを張り付ける作業が面倒そうに思えた。担当している人がそういう態度をしたわけではないが、こちらも待っているのに時間がかかる。結局80円切手で間に合う重量なら、切手を買って貼り付けてポストに入れた方が、先方に早く届く利点もあるからそのほうがいいと、最近は切手をはることにしている。

 ただ、分厚くなると切手では費用がかさむので、そういうものはコンビニを利用することにした。分厚いものは少ないから、こちらがまっている時間も少なくて済む。

 分厚い郵送物は署名だった。宛先が私書箱になっているのは先方の合理性の問題だろう。あちこち散らばって集めるより、一カ所にということだ。こちらも団体の活動でやっていることだから理解はできる。でも、活動の費用は抑えたいからやっぱりコンビニから送りたい。そうでないと、「民営化」した恩恵がないことになる。先方の個人宛に送ることにしよう。時間が余分にかかってしまうが、まだ締め切りは先だし。




2013年6月7日金曜日

出で立ち

 年寄りは年寄りの出で立ちというのがあるのだろう。仕事がないという場合の出で立ちはどうなんだろう。まあ、いまならTシャツに作業着風のパンツが自分の定番。これは楽でいいが、ゴミ置き場までの範囲だ。出かけるときには、ジーパンに履き替える。人生にあまりこだわりを必要としなくなったっからか、刺激がないから家人に文句を言われない程度のスタイルで暮らす。

 ジーパンは便利で、なんとなく本数が溜まっている。いつも穿くお気に入りは決まっている。ところが、旅に行くにつけても同じジーパンを着用してしまう。表だって批評する人もいないと高をくくっていた。

 そしたら、最近の脱原発デモの参加者服装について、コメントしている人がいた。高齢者は、パリッとしない服装で、昔の儘のスタイルじゃないかというもの。言われてみれば、昨今のデモやパレードの、特に若者のスタイルときたら、仮装行列みたいだったりして、鳴り物入りでともかく目立つということに、主眼がおかれているようだ。それはそうだ示威行動なんだから。ヨレヨレに近いTシャツにくたびれたジーパンスタイルでは、ダメというわけではないが、ちょっと足りない服装なのかもしれない。

 ただ、一言弁解させてもらうとそれなりには考えたつもりだ。それは傘で、釣り用の傘。ビニールコーティングだから雨のときにもいい。なにより風通しがいいから、汗かきで帽子嫌いの自分には最適。これに原発ノーと書けば上出来ではないか?6月2日の集会では、釣り竿に「魚」をつけてリュックに括り付けた。「らしさ」がでてきたと自画自賛のスタイルだった。

 蛇足ながら、この傘は撮影の時にもいい。カメラを構えたときにはカメラが傘の下に入る。夏祭りを撮っていたときかぶっていたら、若い女の子が「おじさんかっこいい」といって正面を向いた。瞬間一枚パチリといったことは言うまでもない。









2013年6月6日木曜日

次の一歩


 なににつけても、やっているときは集中して我を忘れることもあるくらいだが、そのうちくたびれを感じたりすると、ふと集中が途切れる。原発の問題は一般論で片付けるべきことでないが、官邸デモも少し集中力がなだらかになってきたのか金曜の行動参加者が少なくなってきている。

 6月2日の集会も、ひところに比べると少し少ないかという感じがした。衆議院選挙の結果が違和感となっているのかと、自分流のヘボ解釈をしていた。でも次を目指す本性を呼び覚まさなくては、元気が出てこない。粘り強くと口では言っても、同じアタマでは力が湧かない。

 6月2日の脱原発集会では明治公園の方への参加だったので、芝公園の集会の様子がわからなかった。落合恵子さんの話が素晴らしいということで、ユーチューブにアップされたので聞いてみた。次へのステップを考えて、話をされたようで、さすがなるほどとうなずかせるものがあった。



2013年6月5日水曜日

昨日の続きになった

 八尾市のホームページに、八尾空港をオスプレイの訓練場にするという大阪松井知事の発言について、コメントを公表した。
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今般の八尾空港でのオスプレイ訓練に係る松井知事発言の報道につきまして、現在、大阪府及び自衛隊八尾駐屯地、八尾空港事務所への問い合わせを行っているところでありますが、現状においては、大阪府においても、各機関においても情報を持っていないとの状況であります。
 もし、マスコミ報道内容が事実とすれば、市民生活に大きな影響をもたらす今回の事案につきまして、地元八尾市との調整、及び市民への事前説明がない中での発言であり、松井知事に対し、遺憾の意を表明いたしました。
 本市では、これまでセスナ機の市街地での墜落事故や、ヘリの落着事故が、近年において発生しており、市民の不安感はぬぐえない状況の中で、市街地内にある八尾空港が選択されることは、本市として反対であり、受け入れできないものであります。
 本市としては、市民生活の安全確保を最優先に訓練反対の立場で対応してまいりたいと考えており、本事案に限らず、大阪府に対し、地元市に関係する事案については、十分、協議をするよう申し入れを行ってまいります。
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ごくアタリ前のことだ。頭越しの発言はまるで独裁だが、自治体がこうした見解を正確に出すことに共感を覚えた。


 我が家の猫の額に鎮座して長い植木が、転機を迎えて植え替えられることになった。ところが、プラスチックの丈夫な鉢に根が精いっぱい広がって、抜けない。支援要請があって、山菜用のシャベルを差し込んで、金槌で叩きながらで根を切断し、30分もかかって分離に成功した。植木はいくらか広い土に埋め替えられて、喜んでいるか。それとも狭いところにいた恨みを引きずっているか。「虐待」になっていたことには違いない。
 山菜用シャベルが犠牲になったが、前日より一歩前進の話題になった。




2013年6月4日火曜日

俺んちの庭で

 我が家の庭といっても、それこそ猫の額。でも土を見るとなぜか安心の気持ちが湧くから不思議。爺様が庭やベランダでの盆栽ができなくなってから、その財産を、連れ合いが引き継いでいる。生き物だし、それなりの手がかるから忙しい。

 小学生の時分、ちょっとした庭があったから、遊びで自分の畑を作って花を植えたことがあった。確かに種をまいたり挿し木をしたりすることで、育っていくのを見るのは面白かった。親の見よう見まねでやったことだったが、それきり植物栽培はやることはなかった。もう一つ、見よう見まねで体験した釣りの方は、いまだに実践中だが、こちらも自然の中で大地とのふれあいをもつから、そこから人としての英気をもらっている。

 岩手山麓の仙人の庭は十分広いから、ブナを植えた。二本植えたものが、あまり近すぎて喧嘩をしたらしくて、一本ダメにしてしまった。これが10年近くたつが、すくすく育って立派になってきた。植えて放ってあるだけだけど、楽しみなものだ。最近ブナの葉に産毛があるのを見つけた。


 庭は広いのがいい。といっても、持っていなくても広く使える輩がいるのには驚いた。オスプレイ訓練にどうぞという。「ごめんな。今度うちの庭貸すからよー」というシチョウサン。

 八尾空港は、高さ制限を超える違法な構造物や樹木が650件も存在するため、安全上の問題を抱えていると、ウィキペディアに書いてある。






2013年6月3日月曜日

国会正門前で「原発いらない」を唱和した6月2日16時

 これまでの人生で国会議事堂を眺めながら、この役に立たない国会に向かって直接アピールをしたことはなかった。昼から19時までたちっぱなしで疲れもしたが、思いを表示できたということでは満足の時だった。参加者は少し少なくなっているかなという印象だった。これは多分衆議院議員選挙の結果が理由の一つなのだろう。選挙制度もそうだが、これまでの造られた仕掛けはそう簡単にひっくり返るということはない。

 主権者を抑え込む方法をこれでもかというほどやってきているわけだから、「社会運動」集団の側が対抗できる粘り強さも身に着けていく必要があるのだと思う。国会正門前のリレートークで、若い人たちが原発の廃炉に向かって、運動している話を聞いて、感動した。いろいろ紆余曲折があっても、今がやるとき頑張り時という気概が伝わってきた。



















2013年6月2日日曜日

NO NUKES Dayに、全国から!ご苦労様です~♪

 今朝のFacebookには今日の脱原発の話題で一色になっている。
 512日に千葉県香取郡与田浦で実施した、外来魚駆除つりで採取したチャネルキャットフィッシュは36(Bq/kg)、ブルーギルから26(Bq/kg)という測定結果が出た。

 厚労省日報ダイジェスト523日(第647報)では、茨城県霞ヶ浦(西浦)のアメリカナマズから基準値超過(150Bq/kg)が検出。同じ場所のウナギも42100Bq/kgと、非常に高い数値がでたとのことだ。(「世田谷こども守る会」から)

 多いか少ないかというよりも。あってはならないものが存在するわけだから、川底や海底の泥に蓄積されているものが、生態系に影響を与えていることに違いない。これから、人間に対する影響も現れてくる心配は大いにある。隠し立てする当事者=東電、政府、原発営利集団が、安全性をいかに言おうと、信用はできない。だいたい、福島原発で溜まっている汚染冷却水はどうするんだかの方策さえ見通しがつかない。またぞろ海へ廃棄するという結論を導き出す気なのか。そうしたら世界のひんしゅくをかうことになる。

さあ、出かけて「釣り人」も怒っていることをみせてやろうか。







2013年6月1日土曜日

つりと山菜とカメラ

 つり好きの人間らしく、明るさが早くなる分だけ目が覚めるのが早くなる。歳を取ると早く目が覚めるなどとは決して思わないようにしている。農耕民族のDNAを引き継いでいるから、陽が上がったら起きるという気概が生きているのだろう。つりは、朝夕が一番の「スポーツ」。

 そういえば、山菜取りも朝一番がいいらしい。大白河だったか、早朝に旅館から出て、近くの沢に入っていったとき、地元の山菜取りのおじさんに出くわして驚いたことがあった。急に近くでガサガサと音がしたと思ったら、目の前に現れた。あんまりびっくりしたので記憶に残っているが、魚が釣れたのかどうかは記憶にはない。そのとき朝が収穫のチャンスなんだと教えられた。

 確かにワラビ、タケノコなどは伸びが早いから、朝がいいのだろう。伸びが早いということは、柔らかいということでもある。朝の光の加減がちょうど、山菜を見分けるのに都合がいいという義父の話もなるほどとうなずける。

 朝の光ということになると、カメラの撮影も範疇に入ってくる。日の出が何と言ってもシャッターチャンスになる。日の出は皆撮ることを好むようだが、自分はそうでもない。自然界は朝方空気が澄んでいるから、光が陰影をつけてコントラストが鮮やかになる。夕方ももちろんチャンスになる。近頃はデジタルカメラだから、夜まで気軽に撮影が可能になるが、これだけは自然の道理には反する。しかし面白さはある。だから「やたらに」ポイントを撮りまくることになる。

 今回の五箇山から能登半島をめぐる撮影旅行では1500枚を記録した。あとどうするのだろうと、自己責任の重さをかみしめている。
今日も5時には目が覚めて、窓を開けると涼しい風が入ってくる。



2013年5月31日金曜日

大きな音に弱い


 太鼓をたたく音で、胸がドキドキしてくる。大きな音を近くで聞くと動揺することはある。予想していないときは特にそうだ。車のクラクションで驚くこともある。

 維新の会幹事長が、橋下市長が市議会で問責決議案がとおれば、市長選挙をやると発言した。ここで公明党がぱたりと反対に回る。選挙に不利と見たのか、なにかの損得か脅かしかわからないが、よっぽど大きな声が聞こえたのだろう。豹変しても政党としてやっていけるというお手本であっても、評価する人は少ないだろうと思うのだが、こういう政党が立派に続いているのは不可解だ。

 従軍慰安婦の問題には、アメリカの元国務副長官が「政治家はこの問題について発言しないのがベストだ」と言った。中国の拡張主義から注意をそらすことになるという読みだ。首相は同様の考えでも、この際だまってやらせておいて、大声は控えて漁夫の利を取る。

 橋下市長のツイッター発言は、今は止まっているらしいが、言いたい放題で論争相手をつぶすまで言い貫く姿勢は、これも大声の一種かもしれない。マスコミも乗せられて、してやられる。

 墜落したF15戦闘機の訓練が再開されたそうで、こちらへの大声は出さなくてはいけないのではないか。
 大声ではないが、従軍慰安婦問題への批判は美輪明宏の唄でも引き継がれている。

美輪明宏 祖国と女たち(従軍慰安婦の唄)

2013年5月29日水曜日

旅先のふれあいが、面白さを膨らませた。

 能登は3回目の撮影旅になった。年金使用による日本経済への貢献ができた。3泊して6万円の日程。20095月の初回の感激とまた違った味わいを楽しんだ。列車を乗り継いで、高岡からレンタカーを利用して4人が交互に運転して巡る。何回も来て撮影場所を何カ所も心得ている先輩が、いつものようによさそうな場所にアタリをつけておいて、それに「ここがいいから停まれ」というポイントを加えることでシャッターチャンスが多くなっていく。

 今回は能登半島の突端にある狼煙漁港の泊りが記憶に残るものになった。写真には人が写り込むかどうかで、まったく違った風合いになる。ところが現代は、「撮影されること」に難しさが伴う。肖像権もあるし、個人の秘密もある。写真は「発表」の場が想定されるので、撮られる人の了解をとることがエチケットになる。

 了解をとるのには「撮らせてください」と断るのが一番いいやり方だが、面識のない人には断られることも多い。コミュニケーションをぶっつけ本番でやりながら撮らせてもらうのが、また気苦労がいる。(遊びのくせに気苦労だとは変かな)4人がいるから、誰かが声をかけて話をしている隙に撮ったりする。どこから来たかわからない輩が、カメラを持っているのだから、「撮られるな」ということは多分わかるだろうと、そういうときに都合よく解釈する。

 通い詰めている先輩は、輪島の朝市を撮り続けていて、今回も被写体に応じてくれたおばちゃん達に、写真を届けた。そういう取り組みには感心する。それも結構いい写真を持っていくから喜ぶ。なかなか持っていく人も少ないらしく、よくぞ持ってきてくれたと、商売道具を寄贈してくれる人もいる。そこまでやるスタイルには脱帽だ。

 最初の宿泊地だった狼煙(ノロシ)漁港では、朝仕掛けた網を夜引き上げて、夜9時ころから港で網に着いた魚を取る作業がある。旅館の女将さんにあらかじめ相談したら、撮っても大丈夫でしょうという返事だったので、これはチャンスとすぐ前の港にはせ参じた。

 初めからカメラを向けるのは失礼だからと思って、港に着岸したお父さんの船から網を引き揚げて、魚を夫婦で手際よくはずす作業を見させてもらいながら、話をした。小鯛、カサゴ、メバルなどが次々あげられる。とはいっても、水揚げは今回少ないとのことで、魚の値も下がっていて気がはいらないと話していた。



5寸釘を口に加えて、網から外すのに使う





大きな石鯛が入って

2013年5月27日月曜日

メモは手で書く

 なぜ手で書くのがいいのかがわからない。ブログの下書きや、日記はパソコンに打ち込んでいくから、メモはいらない。しかしこのメモというのが、どういうわけかパソコンでは厚遇されている。パソコンを開いて、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリー」で「メモ帳」にたどり着くが、これが使いようによってとても便利で、ワードのように様々な機能がないから、単純に扱える。

 取り扱いは外のファイル同様、保存するには保存場所を決めてからやる。ワードからの貼り付けでもそう変わらないが、HPで拾いたい文書などをコピーして貼り付けることで利用している。同じ「アクセサリー」にある「付箋」はディスクトップ上に張り付けておける。保存する必要がなくて、そのままパソコンを閉じても、次回立ち上げると張り付いたままになっている優れものだ。いくつも貼ることができる。

 ほかにLinoというNET上のソフトも便利で、NET上に「黒板」として使える。学校の黒板のように、色違いのメモ帳に書き込んで、張り付けておくと、ホームページ上に保存できる。保存しておきたいHPアドレスを書いておけば、そこのクリックでアクセス可能だ。もう一つは、グーグルドライブを使うとメモ帳とワードを折衷したようなドキュメントが使える。これもNET上に保存できるのでなかなか便利だ。日記などはここに書き込んでいるが、相当量書くことができるので、一年分まとめて書き足していくことも可能だ。

 インターネットプラウザで、Google Chromeを使うと、その機能の中にも各種のメモ帳が「Google Chrome Store」に用意されている。これもNET上に保存できる。メモ帳はいわゆるメモで、文言の切れ端を取っておくようなこともできるし、文書にまとめる際の下書きとしておくのもよい。

 掲示板になにかを書き組むときには、この各種のメモ帳に、あらかじめ下書きしておいて、点検の後、コピペ(コピーして貼り付けることをこう呼ぶのだそう)すれば、掲示板には誤字を防ぐことができる。

 なにかの文書の一部としてコピーして貼り付けるのは、マウスの左クリックで範囲指定して、右クリックでコピー、該当場所で右クリックして貼り付ける。これが一番便利で、使用頻度が多い。

 メモ帳をパソコンに打ち込みさえしておけば、だいたいのことは事前準備となるが、なぜか頭に浮かんだことを書き留めておくのは手で書く方がいい。なぜかわからないが長い間の習慣が、脳の働きに影響しているのかもしれない。たしかに、文書を書いていくときにはパソコンは便利だけれども。



2013年5月26日日曜日

何回も行ってチャンスを広げる。それがまた、楽しい。

 20095月の能登半島は、写真愛好の先輩が一緒だった。そのあとも行っている。写真撮りも釣りと同じようで、何回も行って切り取る、何回も行くことで新しい発見がある。また、チャンスにも恵まれる。帰ってくればまた、ああだこうだと言い合う(合評)。一杯飲みながらやるのがまた楽しい。

 講座で編集した写真 下の写真はどこで撮ったか記憶にない



2013年5月25日土曜日

撮り溜まった写真の整理をしていこう

 昨日でデジカメプリント講座が終わったが、編集技術が少しわかってきたので、撮りためたままになっている写真を整理することができる。講座に持って行ったのは2009年の能登の写真だった。
 そのうちの2枚。






2013年5月24日金曜日

デジタルプリント講座はなかなかよかった

 珍しく変な夢をみて3時過ぎに目が覚めた。トイレに行ってまた寝たが、5時に起床。ブログのネタをいくつか思いついて、メモにした。さて書こうとパソコンに向かったが、Facebookにつかまって時間を使ってしまった。そしてまた眠くなってきた。

 ちょうど食事時なって休憩。食事のとき爺がせきこんで、気管支の奥から出ているような咳をしている。不快そうだ。ブログを書き込んでから、デジカメプリントの編集で宿題になっている、絵葉書づくりに入りたかったのだが、それは午後になってしまった。

 急いだためか、絵葉書用の写真編集ができたのに、プリンターがうまく動かないでまいった。5枚用意するものが3枚しかできなかった。2時半にでかける寸前でこの有様だ。学校時代の「直前主義」がまだ生きていたかと可笑しかった。

 デジタルプリント講座は今日で終わりで、A2の大型写真のプリントが土産になった。講座でさまざまわかったことあり、収穫だった。基礎講座から研究科へという道もあるから、考えておこうかと、やる気がでてきた。撮影したものを編集することで、格段のよい写真ができる。撮影の折に天気が悪い場合でも、それなりの明るさやら彩色やら、コントラストなどで調整することで、いいものに仕上がる。従来のフィルム現像でやれることとほぼ同様なことができるわけで、これが自宅でできるとなれば、パソコンは強力な写真ツールとして使えることになる。が、金もそれなりにかかる。



「人生のディナーを召し上がれ」


 522日のNHLKで放送された「人生のディナーを召し上がれ」をFacebookで、話題にした人がいた。癌で余命わずかな患者に食べたいものを準備するという終末医療の話。身の回りのことが自分ではできなくなっていくという中でも、明日はこれをするという希望を引き出すことで、できうる質の高い生活を求めるという。

 いつまでも「希望」を持ち続けて迎える終末は、そのときにあたって一番のことのように思える。そうありたいと思うことだ。希望を持ち続けることは、エネルギーが必要だけど、生き続けるための大きな糧にはなる。


 身の回りの様々なことは、あまりそのエネルギーを湧き立たせるものは少ない。日本の在り方と身の回りの生活の改変を問う事柄が次々に起こってくるが、そこから希望を見いだせることはあまりにも少ない。人間が切り開いてきた叡智が手際よく身の回りに届くようになるには、どのくらいかかるのか。競争社会に偏重した社会が生み出す膿で全部が重篤になる前に、なんとかしようという「希望」に縋る以外はないのだろう。




2013年5月23日木曜日

晴れた5月の活性を浴びにいく

 5月になると釣りの行事も佳境に入る。植物が芽吹くころは、魚の活性がずっと上がるから、多少釣りの腕前が悪くても成果にありつくことができるからという事情がある。(これはあくまでも自分のこと)一番好きなの渓流釣りは、どこで行けるのかを算段しないといけない。釣りの会ではなかなか大会にもなりにくいし、海の釣りもののようにはいかない。

 そしてこの時期は、目に入る風景がすばらしいものになる。やまの緑が薄い緑から濃く色づいていく。山桜の淡いピンクがなくなって、凛とした木々が風を流す音を聞くと元気が湧いてくる。もっとも、これも渓流釣りの興奮と連動しているのかもしれない。
 
 そして田植えだ。田に精魂込めて植えられた稲が生まれたての瞬間は、ほかのものに換えられない感動を受ける。腰を折って稲を植える手作業を、どのくらい長い間やってきたことか。この時をカメラで切り取りに行く。写真撮りの愛好者仲間もこのときは、ねらい目とわさわさと相談が出来上がった。




2013年5月22日水曜日

「憲法9条にノーベル賞を授与してください」のNET署名が復活した


 憲法9条にノーベル賞を授与してください、というNET署名があり、署名をした。この手の署名をするのには最初は、大丈夫なものかという心配をしていた。Facebookを通じて出回っているものが安全なものとは言えないので、遠くから模様眺めをしていたが、運営の内容をHPで見てみると、Change.orgという名称の経済的利益と社会的利益を追求する組織と紹介されている。
次のようなキャンペーンをやっている。
□こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を求めます
□桑原敏武渋谷区長:保育園を増やしてください!
□国際オリンピック委員会:オリンピックにおけるレスリング協議の存続を求めます
他、署名運動をネット上で実施して、当事者の相手に届けるという作業をしてくれるということだ。

Change.orgHPから…
 現在、196カ国に住む2,500万人以上のユーザーがChange.orgを使って思いを届け、社会に変化をもたらしています。娘が通う学校にいじめ対策を求めるお母さんから、不当な手数料を請求する銀行に対して抗議する消費者、汚職の責任を追求する国民まで、これまで何千ものキャンペーンが発信され、今週もまた新たな成功例が生み出されています。

 一人の声がムーブメントのきっかけとなりえる時代です。日本でも、FacebookTwitterが広まり、ネット上でも実名での交流が一般的になりました。ごくごく普通の人でも、SNS上の人と人との繋がりを通して、何百人、何千人もの賛同者とつながることができる。そして問題が解決できる相手に、直接その思いをとどけることができる。こんなにも効率よく、社会が変えられる時代なのです。

 「憲法9条にノーベル賞を授与してください」署名に応じたあと、以下のようなメールが届いた。発信者の住所が解ってしまう危険性が出たので、終了するという内容だ。
… 
ご賛同くださったみなさまへ

 たくさんの方のご賛同&ご協力ありがとうございました。
本キャンペーンには5日間で1341名の方にご賛同いただきました。
しかしながら、神奈川新聞の記事より、ネット右翼の方々に発信者の住所がばれてしまう危険性が出てきたため、急遽本キャンペーンは終了させていただきました。
 いただきましたご署名(姓・名・国籍・都道府県・郵便番号・ログイン日)とコメントは5/20チェンジ・オルグからダウンロードし、ノーベル委員会にメールで送付いたしました。また追ってご署名とコメントを印字し、郵送する予定です。完了後、お知らせいたします。尚、発信者(私)には上記情報以外、各人のメールアドレスは知らされておりませんことをお伝えさせていただきます。

たくさんの方のご協力ありがとうございました。

心から感謝と世界の平和を願いを込めて
Takasu Naomi より
… 

 そういうこともあるのだろうと、理解をしていたらまたメールが届いた。
ご賛同&ご協力くださった皆様へ

 昨日は、大変ご心配をおかけしました。
でも、ここで脅しに負けては、良くないと思いました。
引き続き、署名の第二期を始めました。ご賛同&ご協力お願いいたします。
「第二期-日本国憲法-9条にノーベル平和賞を授与してください」です。
私も微力ながら頑張ります。どうか、ご一緒にお願いいたします。
(第二期のキャンペーンは、5/21の朝、作成しましたので、検索できるのに、しばらく時間がかかるかもしれません。)
心から感謝を込めて
Naomi Takasu
… 

再開だ。
ちなみに、直近のNET署名は~橋下市長!日本軍「慰安婦」問題への度重なる暴言に、断固抗議します~というキャンペーンが行われている。



2013年5月21日火曜日

テレビの面白さ


 生活からテレビは離せない。下らない番組(自分には)多すぎると思いながらも、お茶を飲むようときのように、一休みするときはピッとスイッチを押す。チャンネルが多くなっている分だけその番組が多いから、チャンネルを次々に回して、比較総体で一カ所に落ち着ける。一番当たるのがセールス、ヘエー、とかワーとかという音声入り。二番目は騒がしいタレントが、ワイワイというよりキャーキャーという声が飛び交う番組で、これは当然避けることにする。食事の時のワイドショーはチャンネル権が移譲されているから、黙ってみる。

 飯島なにがしが、北朝鮮へ行って何をしてくるのかが話題で、対談時のアタッシュケースの中身はなにかなどまで、懇切にコメントを入れてくれる。余計なお世話と思うけど、お茶の間ようだから「井戸端会議」風にしようとでも思っているのか。

 昨日は、話題の主人公橋本坊(橋本…共同代表=北朝鮮の金正恩は「キタボウ」とネット界で言われている。それに肖ると橋本坊かハシボウになるか)が、囲み記者会見は「明日からは記者会見はやめるよ」と席を早めに切り上げた。マスコミはウロウロとしたらしい。と思いきやまた始めた言う。何をやっているのか選挙のためにはやった方が有利だと踏んだのだろう。


 橋下坊を番組に登場させ、ニュースでも破格に扱っているから、いい調子に乗せているようなものだ。こんな報道にはうんざりする。もうちょっとピリリとした報道ができないものか。最近安倍総理のテレビ出没が多いと思ったら、やっぱり同じことだ。

 テレビ各社並んでというか競ってか、日本テレビにはここ3回も出没しているとか。首相官邸にマスコミ関係者が皆呼ばれて、一杯飲まされてる効果というものだろう。呼ばれていることを自慢げにしている人もいるとか。こちらの方も日本の悪玉コレステロールみたいなものなのに、良く効く薬みたいな扱いになしている。支持率が高いのもこういうことがもとになっているわけだ。

 しかし、そうであっても、維新の会の支持率は下がってきた。結構なことだと思う。持ち上げるような玉ではないわけだから。安倍内閣にしても、さっさとお別れすることをお勧めしたいと思う。日本のためになっていないのが、分っているのに持ち上げるのは、なんとか詐欺と違いますか?



2013年5月19日日曜日

手長エビ釣り頑張るが結果が付いてこない


 もっと早く医者に行けばと、連れ合いに言われた。気管支のゼイゼイ感は無くなったから、そのまま治るかと思ったらそうはいかなかった。4日たっても咳と痰と鼻が賑やかに協奏曲を奏でているから、しばらくぶりで近所の診療所に行った。前にお世話になったときから期間がたっている。診察券を探し出したらペン書きの文字がにじんでいた。もう、新規の患者と同じかと思ったら、カルテは残っていて、前回の処方も参考にして処方をしてもらった。先生もかなりな高齢になられた様子。

 今日はつりの例会だった。手長エビつりで、会の「重要例会」だから、外せない。幸い会員さんの車の手配がついたので、久しぶりに乗っていくだけの例会で、不調の身には助かった。
多摩川大橋下のいつものところまでは、車で小一時間の距離。珍しく二人の先客しかいなかった。ところが手長エビの姿が見えない。水が澄んでいるのでいつになく気持ちはいい。長潮であまり動かないから、もうちょっと水の動きがないとと思うが、我が会長が座る位置に水が無くなってしまうと、釣りにならないからこの潮回りの選択となるのが通例だ。

 しかし、そこは百戦錬磨の達者人、相手の姿が見えないと言いながらも赤虫を針につけて、しぶとく釣りに集中する。時間がたってくると、子供連れのお父さんが何人も仲間入りをしてくる。ここは手長エビつりの名所だから賑やかだ。しかしもうちょっと釣れてくれないと、懸命に粘りはするが、思うに任せない。風が出てきて、橋下のせっかくの日陰は寒い。煮込みうどんを作ってくれるという浜崎さんのほうを、ちらちら見ながら、昼食のほうへ気が行くありさま。

 それでも真面目に頑張り、暖かいうどんをごちそうになって、人心地がついて延長の力が湧きてきた。まわりの様子を見ても、釣れていないようで、帰ってしまう人も。脇の土手から投げ竿で鯉をねらっている人は、見ていただけでも4尾もかけて、良く釣れるものと感心した。投げ込んでおいて、車でアタリの無線連絡を待つという釣り方。

 今日の釣りは体調がもう一つなので、止めようかとチラリと思ったが、明るい5月の空で、気分はよかった。釣りの方は手長エビ10尾~30尾の貧果だった。ハゼの湧きは非常に良いようだ。




2013年5月18日土曜日

退場願う声が沸騰してきた


今朝の「みのもんたのズバッとサタデー」での橋本発言
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 記者会見1時間半一日位2回やってるんだ、問題があればその場で質問しろ。一部だけ引っ張り出すな。慰安婦正当化しない。メッセージが国務省に伝わっていくようになった。風俗を活用といったものが、売春にさせられた。異性のコミュニケーションだ。ボーリングやバーベキューをやっているだけでなく…。真意を説明します。世界が女性の活用をしていた。戦争なんて悲惨でね。アメリカに対して言いたかったよ。世界からワーワー言われている。間違っていたら直します。自分たちがやっているのは悪いことだった。が、あなたたち(ほかの国)がやっていた。日本から出て行ってアメリカとやりあう。
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 ころころと論点を変えて、マスコミを利用した自己主張を繰り返す。マスコミも利用されていることを自覚すべきなのに、ああいう似非政治家を育てたようなものだ。 Facebookに投稿された
精神科医 野末浩之さん「橋本政治とはなにか」の分析でなるほど的を得ているなと思えた。
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 多くのドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者を診察してきたことからというと、橋下氏はDV加害者と非常に共通点があります。
第一は、自分のコントロール下にある人への激しい攻撃です。
第二は、DV加害者は、被害者をいいくるめる能力にたけているということです。
第三は、DVの加害者が暴力を振るったあと、反省し、謝罪し、被害者の機嫌をとり、パッピーな時間をとることです。
より弱いものを攻撃する市民に仕立てあげるのが、橋下流のDV的政治手法です。
石原慎太郎氏と組んだのも、主義主張ではありません。東西のDV的傾向のある政治家が組んだようなものです。


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2013年5月17日金曜日

ワラビ楽しみ

 切り抜きのスキャンがはかどって、一区切りついた。昨日は咳をしながら、やっていたが、今朝も同じ状態で改善しない。近くの診療所へ行くことにした。だいぶ前に行ったきりだったから、診察券を引っ張り出したら、ペンで書いた文字がかすれていた。受け付けて、だいぶ前で文字がかすれているよ告げて笑った。新しいものに切り替える課と思ったら、そういうわけでもなかった。

 カルテはちゃんと残っていて、ご近所ならではかなという感じだった。大病院ならこうはいかないだろう。症状を説明してから、聴診器を慎重に扱う先生は、やっぱり随分高齢になっていた。いつも、風邪かなという状態の時に行くので、カルテに記録してある処方をみながら、同じ薬でいいねという話に相槌をうって、一週間分出しましょうということで終わった。

 薬局で薬を受け取って、家へ戻ると介護入浴の最中だった。注文した山菜が届いて、ワラビを茹でることになった。すぐにお湯をガスにかけて、沸いたところで重曹を投入。すぐガスを止めてワラビを浸けた。いつも心配なのだが、茹でてはいかないということが解るのは最近分かった。もう一回繰り返して、少し冷めたところでプラスチックの大型容器に移し替えた。

 夕食には少し早いかなという感じだったが、食卓にならんだワラビをつまんでみたら、やっぱりいくらかアクがあるようだった。岩手県あたりのワラビからも所によっては100ベクレルを超えるセシウムが測定されているので、少し不安な気持ちもあるが、我が家は年寄りが新潟県の出身で、山菜を好んで食べる。だんだんおかずを食べなくなった年寄りも、パリパリ感に出来上がったワラビを楽しんで食べていた。



2013年5月16日木曜日

汚染水の海洋投棄許されません


 福島第一原発の汚染水洩れや停電などのトラブルが続いて、「収束宣言」とはほど遠い状態にある。汚染水対策もしかりで、地下水の水漏れの予測があったのに、原子力産業の身内で処理をして失敗している。地下水の流入を止めるための提案も拒否して、地下貯水槽などを造ったものの、その貯水槽から汚染水が漏れ出している。さらに、溜まり続ける「除去済み」汚染水を海洋放出するという。これにはトリチウムが含まれている。

 トリチウムについては、NETで見てみると自然界に存在していいて…というあの手の説明が出てくるが、以下のものがわかり易かった。
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…問題なのは「体の中に入れてしまったとき」だ。
 残念ながら水と完全に一体化してしまうので、水に含まれてしまう「スパイ」のようなヤツなのだ。これを垂れ流すのが今回、岐阜県瑞浪市で実験されようとする施設で、これが水に混じってしまう。水は私たち人間が最も多く摂取する物質で、呼吸を除くとほぼ半分になる。そこにスパイが入り込むのだ。ところが体の中でこれがベータ崩壊すると、体の内側からだから防げない。
 ピストルで撃たれたとき、突き抜けたときの方がエネルギーが出るので被害が少ないが、この場合はその逆になる。抜けて体外に出ることがないのでダメージが大きくなる。そしてわずかな量なのに被害が出るのだ。
 ちなみにICRP(国際放射線防護委員会)などの被曝に関するダメージ量(シーベルト値)などは、特に内部被曝の場合は信じない方がいい。外部被曝も過小評価だが、さらに桁外れにデタラメだからだ。…

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 トリチウム入りの汚染水を海水で「希釈して」とはよく言ったものだが、投棄するという馬鹿げてかつ簡単な方策を、今度は地元の漁協の了解を得てやるのだという。

 政府も自治体に説得回るというからなにおかいわんやだ。昨日のFacebookに「海の生物に断れ」というコメントがあったが、そのとおりで海は世界に通じているのだから、世界にも説明責任があるだろう。東電の対応はNYタイムズ論評でも対応を懸念されている。

 放射能汚染の影響が将来どう出てくるのか。人による受け止め方の違いで違ったものになるとか、チェルノブイリのときとは違うとかという「説得をする文書」もたくさんあるようだが、こちらが実験台にされるのではたまらない。

以下は→双葉町NET から」
都内の線量当量率 2013.4/17現在
国が定める除染基準は、「毎時0.23μSv 以上」
浅草 浅草寺本堂階段横の側溝 0.58(μSv/h) 
上野 恩賜公園ラジオ体操広場の彫刻 0.29
新宿 歌舞伎町劇場通りの街路樹 0.28
二子玉川 新二子橋橋脚下 0.28
東京 JR東京駅丸の内口業務用エレベーター脇 0.26
渋谷 JR渋谷駅ハチ公口路上 0.25
早稲田 早稲田大学大隈庭園の完之荘雨どい 0.25
横浜 JR横浜駅東口駅前広場トイレ脇 0.25





2013年5月15日水曜日

NETの威力と恐怖


 ほぼ一日かかって、釣りの会のHPを更新した。ちょっとさぼっていた分もあったから、結構な時間がかかってしまった。去る政党の委員長さんがツイッターを始めたそうだが、いよいよSNS(交流サイト)の交流というか情報伝達のNETの力を使わなければならないご時世になってきた。

 先日の外来魚駆除つり会に、3人の青年が会のHPを見て参加されたが、行動の選択がNET発信によるものとしての実感が現実になってきている。この様子を東京労釣連のHP更新は無論、動画サイトのYoutubeにもアップした。

 2011102日の第1回外来魚駆除つり会から、アップしているがこれは3331回の再生回数になった。今回のものも、今日の時点で26回再生だ。昨年第2回のものは1730回ということで、関心の高さを感じさせる。

 ちなみに、これまでYoutubeに遊びがてら45本のさまざまな動画をアップしているが、再生回数の記録を見てみたら、今年415日から514日までの30日間だけで、再生回数763回ある。昨年の第2回外来魚駆除「アメリカナマズ解体」が221回、第1回外来魚駆除つり会「102,2011年」が212回となっている。曲りなりに使っているNETでも、反響の大きさに驚く部分もあるのが正直なところだ。

 橋本徹共同代表の「慰安婦」発言に、今日の朝日新聞だと「波紋おこしている」と表現されているが、ツイッターやフェイスブックではそんなものでない怒りの声が、早々に飛び交っている。彼の方は、ツイッターで言いたい放題やるから、反応は早い。まさにピストルの銃口を自分に向けているようなところがある。打った弾で身を滅ぼすのではないかと、そんな「NET社会の威力と恐怖」を新聞社は感じていないのだろうか。




2013年5月14日火曜日

熱が下がって回復してきた





 昨日ブログを書いて、外来魚駆除HPの更新をしたところで、身体がきつくて寝ることにした。咳が酷くて咽喉も痛いから、医者に行く状況下と思ったが、とりあえずは休息ということで、テレビをつけて横になったが、ろくに内容を見ることができなくて、ウツラウツラとしていた。夕方熱を測ったら37.7度。歳をとると体力がなくなって熱もあんまりでなくなる。重症かと一時考えたが、夜になって胸の痛みが和らいできた。「木曽の薬」が効いたのかもしれない。

 今朝になってまだ頭がボーッとしている。熱は下がっているようだ。昨日できなかった外来魚釣り会の動画をYoutubeへのアップをして、ホームページの更新をすることにした。