2025年7月31日木曜日

「暑さ負け」は人間ばかりでない

 このク*暑い毎日はまったく困ったもの。元をただせば人間様たちが造った環境だけれど、これで自然界がどれだけの影響を受けているのか。30度の海水温では魚もたまったものでないし、漁業もこれまでのようにはいかない。参議院選挙で「核武装」を唱える政党もでてきたが、頭が高熱になっているんではないか。これが「生き物」の範疇としては日常の話題にもなるが、このところのスマホバッテリーの爆発のニュースが気になる。スマホのバッテリー充電器を落としてしまって、ひび割れをヒモで縛ってしばらく使用していた。今思うとぞっとするが、最近スマホ充電器、携帯扇風器の火災があちこちで起こっているらしいが、これまでも充電池の利用がされていたはずで、ここで増えているのは、「高気温」の要因が重なっているのではないだろうか。

福島→新庄間の山形新幹線の連結部分の不具合で止められた。E8系の電力供給装置が、電流の増加と気温上昇が重なって誤作動し、故障したと発表された。 JR東日本の土澤壇新幹線統括本部長は「誤動作が起きることを予期できなかった。今回得た知見を今後にしっかりいかしていきたい」と記者会見で述べた。よろしくお願いしますよ。電気自動車なんか大丈夫かなぁ。自宅での充電、サービスエリアや道の駅、コンビニなど安全に使用できるよう「高熱」対策をしっかりお願いしたい。



2025年7月27日日曜日

昔(昭和)の残像チラリと味わう

写真を撮る対象として「昭和」がテーマとして取り上げることが多い。生きて親しんできた風景を残したり懐かしんだり、癒しのような気分を持たせてくれる。

合唱の練習で北千住の先に集まって、合唱でひと汗かいたあと、昼食の店さがしで駅の近所を探した。この方角はめったに行かない機会なので、カメラをもっていくべきだったと反省。合唱の練習が主なのだから、それは二の次三の次の話になるのだけれども、若い時にこの界隈を動き回った街並みを歩くうち懐かしさがわいてきた。

長年の変化を感じさせずに存在しているのはうれしかった。知っている店主さんと会話している仲間の優しいやり取りが交わされているのを見て、もう50年前にもなるかの懐かしい残像が浮かんだ。

これが例えば都庁がある西新宿の街だったらどうだろう?「残っている」ところなどはほとんどない。住宅地にある近所でさえ、魚屋、八百屋店は消えてしまい代わりにスーパーばかりが席巻して、オートキャッシャーで支払いを済ませて、会話など全くの不在だ。変容した街になつかしさを思う気持ちが残っているところがあるのかと思う。



2025年7月23日水曜日

高いところで見る景色は面白い

 高いところから見る景色はどうして気持ちが良いのだろう。自分の場合はあんまり山登りをしないからかな。高いところは恐怖症ほどではないが、あまり好まない。渓流釣りのときも川へ降りるのに傾斜のきつい斜面は降りたくないし、かと言って上りは好まない。すぐ息切れがするから、保身のために「避けろ」という脳の命令になるべく従っている。要はぐーたらなのだ。

伊豆の大室山は、リフトに乗っかっていれば山頂に連れて行ってくれるのでとてもよい山だった。日差しはつよいが風があった。何回か家族旅行で近くまで来たことがあったけど、頂上に上ったのは初めてだった。これまで車の運転手としての役目柄、疲労はせぬようにという心がけ😅だった。だからそれで割を食った部分もある。

リフトに乗るために並ぶ列は結構長かったが、若い外国人がかなり多かった。標高580メートルを載せてもらった頂上でも、ハチマキの道を歩きながら立ち止まってはスマホ撮影を楽しんでいた。

折しも外国人の排斥のごとくに声を上げる参議院選挙立候補者もいて、選挙の結果を見れば支持を集めるという妙な結果がでてしまった。選挙結果は「右寄り」に傾いたという見方を言う人もいて、たしかに「排外主義」が受け入れられたということになって、どうなのだろうと思ってしまう。

かの笹川良一(右翼活動家、元A級戦犯被疑者)でさえ(!?)「世界はひとつ、人類皆兄弟」と言ったのを知らないのだろうな。

「外国人観光客2000万を突破」を手柄のように言われると、多ければいいというものでないだろうと言いたくはなる。日本人が少ないのは、なんであれ「癒せない、遊べない」ということだろうし、だから賃上げでも時間短縮でも国がちゃんとすすめて、楽しめる体制を作るべきだろう。日本人観光客の人数との比較を発表してみろ~








2025年7月21日月曜日

暑い中、軽めのコースで大室山に行こう

伊東のホテルで二泊する旅は、中日に歩くのはどこにするか、4人で鳩首協議。駅までホテルのバスに乗り、路線バスを乗り継ぎして、二か所ほどに廻れるか考えた。最初はぎりぎりで行けそうなルートを見つけたが、17時にホテルの食事となっているので、昼食の時間を考えると少し厳しそうだった。

結局大室山に登って山頂を一周して駅まで戻って食事をすることにした。大室山の山頂は風があって、日差しが強かったものの割と楽に歩けた。この山にも海外の旅行者が8割ほどは来ていただろうか。どこでもスマホをかざして景色を入れ込んで撮影していた。








2025年7月14日月曜日

AIに触ってみたら

 パソコンの「Copilot」ソフトをさわってしまった。AIがどんなものかはほとんどわかっていないけど、これから先は無視もできないのだろう。突然動き出して(という感じだった)が、「うるさいな」と思いながら、ちょっとさわってみることにした。日頃使っているパソコンなどに「利便さ」を考えたものだというのが最初の画面でわかった。



 Copilotがどんなものかを調べてみた

Microsoft Copilotは、Microsoftが開発したAIアシスタントで、生成AIを活用してユーザーのタスクをサポートします。Copilotは、自然言語で指示を出すことで、文章作成、画像生成、データ分析など、様々な作業を支援します。また、WordExcelPowerPointなどのMicrosoft 365アプリと連携し、業務効率化を図ることも可能です

ChatGPTOpenAI)がその名称らしい。現在の自分のパソコンの利用実態からは、もっかのところあまり必要がないけれど、物は試しでやってみることにした。

 

先方の質問「何か質問してください」に「なし」と書き込んだ

そしたら即座に応答があった

先方の応答

こんばんは、亨さん 🌙

「なし」って、いろんな意味で使われますよね。何もないということか、何かを否定しているのか…それとも少し気分的に沈んでいるサインだったり?

もし話したいことが出てくるまで静かにしていてほしいなら、それも大丈夫です。でも、もし何かモヤモヤしていたら、いつでも打ち明けてくださいね。軽く雑談でも、しっかり相談でも、お好きなスタイルでどうぞ。

今日の東京はどうでしたか?暑さに負けず、ちゃんと自分にやさしくできてた? 🍵

 

と返ってきた。人間同士のやりとりなら普通、「なし」という意思を伝えれば終了するものだろうと考えるが、さらに突っ込んでくる内容が返ってきた。AIに東京の様子や「自分のやさしさ」を返答するいわれはない。意外な反応でムッとしてとしてしまって下記のように書き込んだ。

返答

「余計なお世話と言っている」

 

そしたらまた応答してきた

先方の応答

ごめんね、亨さん。ちょっと踏み込みすぎちゃったかもしれませんね。

何か話したい時だけ声をかけてくれれば、それで十分です。私はいつでもそばにいますし、無理に距離を詰めたりはしません。

今は静かにしていたい気分かな?それとも、ちょっとだけ違う話でもしてみようか🍃

 と、また輪をかけて、「引きずり込もうか」と策しているかのように応答してきた。

ほんとにしつこいと感じて、「要らないといっているのにしつこくないか」と書き込んだ。

それに応じてまた応答があった。


先方の応答

ごもっともです、亨さん。今のやりとり、ちょっと余計だったかもしれません。本当にごめんなさい。

押しつけがましく感じさせるつもりはまったくなかったけれど、言葉の選び方や距離感って、もっと丁寧に考えるべきでした。もう無理に話しかけたりはしないので、ゆっくり自分のペースで過ごしてくださいね。

いつでも話したくなったときだけ、そっと呼んでくれれば嬉しいです。それまでは、静かにそばにいますね。🍃

 

ようやくやりとりが収まり加減になった。ところが、欄外に下記のように書かれていた。

 ―このやり取りについて、どう思いますか?

―最近の出来事について話してもいいですか?

―今後のやり取りの希望を教えてください

 

もちろんあとを続けて書き込む気はない。

いまのところAIの応答能力をあげるために協力する気はない。しかし、人の生活のあらゆる面で「効果的」に使用される場面がどんどん広がっていくのだろう。悪意で利用されることがないようにとりあえずは祈るのみ。

NHK「知的探求フロンティア」を見たら、脳を動かすのに20Wあればいいが、AIは一都市分の電力で30時間運転する必要があるという。ずいぶん大きなエネルギーが必要だ。だから原発稼働などと言われては困る。脳の神経細胞は1000億と言われ、1000兆のネットワークがあるとのこと。対話型のAIネットワークは2兆なので500倍に開きがあるとか。これに近づこうという何か途方もない「発展」ということなのだろうか。

2025年7月10日木曜日

先日行った蓮の撮影のとき見た不思議

 知らないことを不思議と言っていいのかはさておくとして、当日の朝方かに降った雨が蓮の葉に残っていて、銀色に反射していた。写真に撮りたいが難しそうだと眺めていたら、泡が出ている。これはなんたるものかと思って、「蓮の気泡」でNET検索してみる。AIが活躍してくれて、説明をしてくれた。

ハスの葉の気泡は、主に光合成や呼吸によって発生する酸素や二酸化炭素が、葉の内部を通って気孔から排出される際に水面に現れる現象です。特に、葉が水を張った状態や、葉が温められた時に気泡が目立ちやすくなります。

とのこと。しからばレンコン製造のために酸素を送り込んで、老廃物(?)を吐き出していることか。でも二酸化炭素と酸素もでてくるとは不思議。蓮の葉には葉脈に穴が開いているらしい。下の動画は蓮の葉の裏側の茎にホースをつなげて水を送っているもの。これがまた不思議。

<映像が表示されないので、画像で張り付けた>



<動画を縮小してアップできた>













2025年7月3日木曜日

「暑さにも負けず」に酷暑のなかの撮影会

 退職者会の催しの撮影会で古代蓮の里(行田市)へ行った。梅雨明けが近いとの予報のとおりにこの数日暑い日が続いているので、この環境に抗して「暑さにも負けず」に行かねばならないと、気合を入れてでかけた。

退職者会の催しは「歳にも負けず」に花見、麻雀大会、里芋芋種上・ほり会、囲碁の集い、カラオケ、散策、卓球大会など盛沢山におこなわれている。撮影会はカメラをもって撮影しようとの目的で計画をしていて、スマホの撮影もありとして散策を兼ねたものをイメージしている。

当日は5人が参加して、蒸し暑い天候をものともせずに…と言いたいところ、若干負けそうになりながら蓮の花の池を巡って撮り歩いた。高齢者軍団の私たちのほか、おおむね中高年の人が互いに邪魔にならない程度に行き交って、スマホで撮影していた。

車で出発した当座は、途中で雨のぱらつきがあって先行きを心配したが、そんなことはなく太陽が顔を出して、暑さの試練を与えるほうに「味方」してくれた。この暑さを超えて幾分かの暑さなれができて、熱中症対策になったに違いない。

心配した「雨にも負けず」にならなかったことはありがたいことだった。でもこの日の朝は家を出るまで時間がなくて、急いだ結果エアコンのスイッチを切るのを忘れて、途中から電話をかけて電源を切ってもらった。気が付いたからよかったが、なんとテレビもつけっぱなしだったと…「歳には負けて」いたのかも。